今回は穴釣りと言う釣り方の紹介です(･∀･)
穴釣りは名前の通り穴に落とす釣り方。テトラの隙間や敷石の隙間、なんなら普通の近所の堤防の下に落とすだけでも釣れちゃいます。だから初心者の方でも簡単に魚を釣る事が出来ます。道具も安い物を最低限揃えるだけでいいのでおすすめです。さらに嬉しいのが餌のゴカイやイソメやミミズには気持ち悪くて触れない！！と言う方でもワーム(疑似餌)を使えば餌を触る事無く釣りが出来ます。やっぱり釣果は餌に軍配が上がる事が多いですがワームでも遜色が無いくらい釣れる事もあります。
ちなみに僕はほぼワームしか使いません。餌はどうしても買いに行く手間や残った場合の保存などの問題があるのでワームになりがちです(^^;)面倒くさがっちゃダメなんですけどね(-_-;)
穴釣りで釣れる代表的な魚としてはカサゴ、メバル、アイナメ、タケノコメバル、ハタ系、ソイ系など美味しい魚が多いですね(^皿^)
ではどんな道具がいるのか！順に見ていきましょう。
まずは基本的なとこからいくと竿、リール、ライン、針、餌(又はワーム)最低限これだけあれば穴釣りは出来ます。
竿とリールとライン
値段は忘れてしまったけどこれが確か五千円もしなかったような・・・
知らない方だと高そうと思われそうですが安い物ならセットで4000円位～であります。ラインも付いてる事がほとんどです。６フィート(180cm)くらいのブラックバス用の物で良いんじゃないでしょうか。そのくらいで十分穴釣りは出来るのでとりあえずそれくらいから始めれば良いと思います。また別の記事で紹介しますがサビキ釣りやワームでのアジやメバル釣りにも使えるので持っていて損は無いでしょう！リールもセットの物で十分ですがもし別に買うなら1000～2000番位のサイズがおすすめです。ラインも別に買うならフロロカーボンの１～２号がおすすめです。
針、またはジグヘッド
これは何を付けるか好みが分かれる所で
餌で釣るならブラクリと言って重りの下に針が付いていてその針に餌を付けるもの。
ワームで釣るならジグヘッドと言って針と重りが一体になっているもの。
ジグヘッドにワームを付けるのは慣れが必要で少し練習が必要になるかも知れません。
またジグヘッドは重さがそれぞれ違うので穴釣りに使うなら２g位を基準に調整していけば良いと思います。食いが渋い時は軽く、深い場合や潮の流れが速くて底が取れない場合は重くしたりと調整していけば釣果アップに繋がります。
餌
釣り餌として一般的に使われているのはアオイソメやゴカイが多いですね。穴釣りをするならこの他に鯖の切り身やささみ、イカの切り身を使う人も見たことがあります。ちなみに僕はコンビニのおつまみコーナーの柔らかいイカで釣った事もあります(･∀･)
ワーム
餌を使わない方はワームが必要になります。ワームも種類がたくさんあって迷うかも知れませんが特にこれじゃ無いとダメっていう事は無いので直感で選んでしまっても大丈夫です。意外とそういう方が釣れたりします(笑 サイズは２インチ位が基本でカラーは水がクリアならナチュラルカラー、濁っているなら目立つカラーがおすすめです。
必須では無いけど安全を確保するために出来れば欲しい道具。
ラジペンやプライヤーなど安全に魚から針を外す道具。魚を素手で触らないようにするフィッシュグリップ、魚バサミなど。
釣られた魚は結構暴れます。素手で針を外そうとして暴れた拍子に針が手に刺さるなんて事も起こります。釣り針は基本的に返しが付いているので深く刺さると簡単には外れなくなります。大事にならないように持っておいたほうが良いですね。さらに魚の中には毒を持っている物もいます。わからない魚は迂闊に触らない様にしましょう。何より魚に触らない様にすれば手も汚れる事無く釣りが楽しめます。
その他に必要な物としてライフジャケットもあります。堤防などでは付けている人はまだまだ多くは無いですがいざと言うときのために付けておいた方が安全です。ルアー釣り用のライフジャケットは小物などの収納もかなり有り便利です。
釣り方
道具の準備が出来たらついに実釣です。近所にテトラや敷石が引いてある場所がおすすめです。もし無いようなら少し釣果は落ちますが普通の堤防でも大丈夫です。根魚は穴や隙間の奥、または壁際などに潜んでいます。まずは穴の奥に仕掛けを落としてみましょう。ラインをフリーにして底まで落とします。底に着いたらチョンチョンと動かして魚を誘います。すると魚がいる穴ならかなりの確率で食ってきます。しばらく試しても反応が無い場合はどんどん次の穴を探って行きましょう。深い穴の方がいる可能性が高い様に思います。
食いついてきたら一気に抜き上げましょう！魚に主導権を握られると穴の奥に逃げられ引っ掛かってしまいます。これを根に入られると言います。もし根に入られても諦めないで下さい。ラインを軽く張ったまましばらく様子を見ていると根から出て来ることもあります。出てきた所を抜き上げてしまいましょう。
堤防などで根が無い場所でも壁際ギリギリに落とすだけでも釣れる事もあるので是非試して下さい。
