シーバスのルアーフィッシング入門③ポイント編

今回は前回とは違うポイントについて見ていきましょう(・∀・)
前回は橋脚がおすすめ!

と言う事で紹介しましたが、何もポイントは橋脚だけではありません。!!

海はとても広いです。言ってしまえば全部がポイントになってしまいます。でもそれでは余りにも効率が悪すぎます。そこでシーバスが集まりそうな場所を考えて行きましょう!

まず、橋脚でも紹介した街灯がある場所!

漁港などで特に多いんじゃ無いかな?大きな漁港にはかなりの確率で設置されています。街灯があるだけで自然と小魚が寄ってきます。するとそれを食べにシーバスも寄ってきます。まずは小魚が居るという事が一番大事です。

ちなみに僕の経験で言うと同じ街灯でも魚が寄ってくる街灯とあまり寄ってこない街灯があります。

昔ながらの少しオレンジがかった様な、肌色の様な街灯が一番良いですね。水銀灯?白熱灯?って言うんですかね?すいません呼び方が分かりませんm(_ _)m

この色の街灯が一番小魚が寄ってきます。

なぜか分かりませんが最近増えて来ている真っ白なLEDの街灯は上記の街灯に比べると寄ってくる小魚の数は少なく感じます。でも比べると少ない感じがすると言うだけでちゃんと小魚は寄ってきますので安心して下さい。

こういう場所と言うのはしばらく海を見ていると水面がざわついたり、パチャパチャしたり何かしら変化が有ります。これは小魚が群れで水面近くを泳いでいたり、もしくはシーバスなどの大型魚に追い回されて暴れている可能性が高いです。こういう状況に出会えたら必ずルアーを投げてみて下さい。釣れるかも知れません。

河口は最高の場所!!

僕は河口が一番好きかも知れないですね。河川自体が好きなので順位は付けにくいですが(^^;)

なんと言ってもかなり釣れる可能性が高いですからね。

河口はとにかく生き物が沢山集まります。餌が豊富にあるので小魚も沢山集まります。

さらに河口と言う事は上流からの流れがあり、その流れの強弱で常に変化しながら流れています。河口で釣る場合この変化がとても大切で、シーバスはこういう変化がある場所に居ます。

水面を見るとそこだけ波紋がおかしかったり、流れで出来る筋がヨレていたり。これは二つ以上の異なる流れがぶつかり合ったり、川の底の起伏に変化があったりしてそれが川の流れに影響して出来る物です。

小魚はこの変化に上手く対応出来ずに流れからハジキ出されたり、流れに負けてジタバタしている時に狙われてしまいます。

波紋やヨレが出来ている流れの上流にルアーを投げ込み、変化があるポイントまで流していきそのポイントまで来たらロッドでチョン!っとワンアクション入れてあげるといい反応が有るかも知れませんね。

サーフ(砂浜)も忘れずに!

釣りをしない人からしたら海って言うと砂浜を連想する人が多いんじゃ無いでしょうか?海水浴をするような場所で釣りなんて釣れるの?って思うかも知れませんが意外と釣れます。

でも!!これには色々条件があって、釣れない所では全然釣れません。

地域性が強く関係していて簡単に言うと、

  1. 外海に面していてる
  2. 水深がある程度ある
  3. 小魚の回遊がある程度ある

最低でもこの3つは無いとちょっと厳しいかな・・・って感じはします。釣れる場所と釣れない場所だとこんなに違うのかと思うくらい違います。

こういう面からシーバスではあんまりメインにはならないポイントかも知れませんね。

定番とはちょっと違うポイント

上で挙げたポイントとはちょっと違うあんまり人が集まらないポイントです。

川の上流

シーバスは完全に淡水の場所まで遡上してきます。夏から秋にかけての時期が特に多いと思います。この時期は河川に入った小魚や落ち鮎を狙ってどんどん上って行きます。泳げるだけの水深があればどこまででも上がってきて、上れなくなっても大雨などの増水を利用し時には堰(川などで水量調節や海水逆流防止の為の段のこと)を超えてまで遡上する強者もいます。

こういう場所は河口などとは異なり非常に強い流れの中にシーバスが潜んでいます。同じ様な攻め方では釣るのは難しいでしょう。このロケーションは魅せられると、抜け出せなくなる魅力が有ります。緑の木々に囲まれ清流のせせらぎを聞きながらの釣行はちょっと違う世界を見せてくれます。

どこのポイントでも間違いなく言えることは小魚がいればシーバスがいる確率は格段に上がります。釣れてなくて悩んでいる時はまず小魚を探しましょう。後は自分の工夫次第でルアーをどれだけ本物の様に扱えるかにかかっています。

自分だけの発想で自分だけの釣り方を見付けて見ましょう!